IDSCは、eg(エジプト)で終わるドメイン名(ウェブアドレス)の使用を管理する機関です。i-DNS.net開発の国際ドメイン名システム(i-DNS)の採用により、エジプトは同地域で国レベルのドメイン名を採用し,使用する最初の国になります。これは、egドメイン名の設定を希望する場合、アラビア語でもできるということです。つまり、現在英語のドメイン名になっているウェブサイトをアラビア語ないしは各地域の言語を当てることができるようになるということになります。i-DNS技術は、アラビア語をインターネット上で国際言語として支援することで、グローバルな商業展開に一石を投じることになります。
「この契約により、エジプトは、中東でアラビア語のウェブアドレスを氏世する最初の国となります。」とi-DNS.net中東担当事業開発部長ワエル・ナズル氏はいいます。「これにより、ビジネス機会が大きく拡大し、インターネット上でのシェアを拡大する結果となります。また、アラブ世界内で、アラブの文化や言語に関心を寄せる人々との通信交流も促進されます。」
「i-DNS技術は、われわれと機能が同じ右から左への入力が可能であるため、アラビア語を完全サポートします。」とIDSC責任者ラファート・ラドワン氏はいいます。英語かアラビア語使用の選択ができることで、インターネットに存在する膨大な知識をだれでも引き出すことができるようになります。これらの革新により、ウェブブラウジングが親しみやすくなり、アラビア世界でのインターネット使用が拡大する起爆剤となるでしょう。」
以前は、ウェブアドレスは、ローマ字か英語文字でしか入力はできませんでした。i-DNS技術で、企業や個人が各国の言語でウェブアドレスを登録および使用できるようになります。ユニコードをベースにして、現在、55カ国語および韓国語、スペイン語、ポルトガル語、ロシア語、タイ語およびタミル語を含む各国語をサポートしています。通常使われるブラウザに完全に対応し、現行ドメイン名システムと互換性があります。
「i-DNS.netは、どこでも、だれでも、同じ条件でオンラインに参加できるように真にグローバルなインターネットの実現に向かって活動しいます。」「弊社はIDSCと手を取り合い、エジプトと中東でのインターネットの使用を促進するよう努めていい着ます」とi-DNS.netの最高経営責任者(CEO)マイケル・ング氏はいいます。
現在、ユーザーは、インターネットエジプトとリンクエジプトが5月に商業提携をすることに続いて、<.com>で終わるウェブアドレスをすでにアラビア語で登録することができます
iで終わるドメイン名サービスは、2000年第4四半期には利用できるようになる見込みです。
情報および意志決定サポートセンタについて
情報および意志決定サポートセンタ(IDSC)は、当初、エジプト政府意志決定プロセス、殊に社会経済開発にかかわる事項に関して、エジプトの情報インフラストラクチャの構築の立役者としての役割をもっていました。1985年の設立以降、国家のソフトウェアおよびハイテク産業の開発に加え、エジプトの情報技術(IT)産業および意志決定の支援に関して、実績を残してきました.
同センタは、エジプトが国際的なIT革命に参加できるよう専心努力し、発展し、情報へのアクセスを通じて、意志決定プロセスの組織化を図ってきました。IDSCは、また、一般の人々、特にビジネスマンや投資家に情報を提供することを長期ビジョンとしてきました。
ここ10年以上で、同センタは、エジプト政府の意志決定プロセスの情報コアを設定するという基本的な目標を達成し、また、そのプロセスの中で、国内外で情報の流れのチャンネルを確立してきました。
詳細は、http://www.idsc.gov.eg/をご覧ください。
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