マイケル・ウン氏は、アジア太平洋地域でのセールス・マネージメント、営業開発、経営を含む多彩なポートフォリオのIT産業での10年を超える経験を持ち込むことになる。KPMGはプロフェッショナル・コンサルティング、税金、法律と財政アドバイス、保険サービスなどを160ヶ国で行ってきたグローバルな企業である。
ウン氏は次のように述べている。「これまでに確立したキャリヤーの道を離れ、新しい道を開く決心は易しいことではありません。しかしながら、私は新しい挑戦に対し準備ができていると感じました。私はi-DNSが適用しようとする技術とビジネス・チャンスに強い興味を覚えたのです。私はインターネットを全ての人が平等にアクセスできるものにしようとする目的のi-DNS.netに、大きなグローバルな潜在的可能性と本来備わっている価値とを理解することができました」
i-DNS.netの画期的な技術は新しいネーム・スペースを作ることの他、インターネットに関係する人々に同じ条件でしかも容易にグローバルなeコマース・マーケットを開設する権利を与えるものであると、氏は詳しく説明している。
i-DNS.net でのウン氏の役割は、同社のグローバル・ビジネスの開発と運営戦略である。
i-DNS.net の取締役であるジョン・ウォン氏は次のようにコメントしている。「マイケル・ウン氏の参加で、我々の期待は大きく膨らみました。彼の戦略計画における専門知識は、i-DNS.netの世界全域での重要任務の遂行にとって図り知れない価値があります」
i-DNS.netは、人々にインターネット上でドメイン名と電子メール・アドレスに使用する言語に選択を与える技術である国際化ドメイン名システムを根幹で支える企業である。
1999年10月に確立した i-DNS.net 技術は、Asian Pacific Networking Group (APNG) の後援のもとに国立シンガポール大学において2年を越える懸命な研究開発がもたらした成果である。
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